仕事行きたくない心理になるのは、理由がある場合が多いです。でも行きたくないと思いながら、仕方がなく毎日通う人も。今回は仕事行きたくないという心理になる思い、そして対策についてお伝えしていきましょう。
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勤務先が遠い
勤務先が遠いことにより、通勤時間が疲れるので仕事行きたくない心理になる人もいます。自分で選んだ場所だとしても、通勤時間というのはかなり長く感じるもの。こういう中で仕事に行く意欲を失うケースはよくあるのです。
勤務先まで乗り換えが多い
勤務先に行くまでに、乗り換えが多いのもとても大変です。乗り換えがスムーズにいけばよいのですが、これができなくて遅刻をしてしまうケースも。
遅刻を避けるために、早めに家を出るようにしている人もいるでしょう。勤務先までの行き方について色々と考えてみたけれど、どうしても2回は乗り換える必要がある場合も。
1回の乗り換えならまだ大丈夫と思いながら、2回3回となってくると憂鬱になってしまうのです。
会社に通い始めた頃は、これについて仕方がないと思う気持ちもあったでしょう。でも段々と疲れて嫌になってしまう人もいるのです。
勤務先に行くまでに歩く時間が長い
乗り物に乗る時間が長いか、徒歩の時間が長いかどちらを選ぶのかは、人により違いがあります。
でも満員のバスや電車でなければ、乗り物に乗り座って移動をした方が楽な人もいるでしょう。徒歩で数十分が朝から勤務先に行くまでにかかるとしたら、考えただけで辛くなってしまうもの。
よい運動になると考えて通える人ならよいのですが、こういう時には自転車や自分の車を使って通勤がしたくなるかもしれません。でも勤務先がこれを認めてくれない場合には、仕方がなく歩く時間は長いままになってしまうでしょう。
疲れが取れない
疲れが取れない時にも、仕事行きたくないという心理になりやすいです。例えば休日の次の日に明日仕事に行くと考えると憂鬱になることも。
でもこれについては、まだ疲れが残っているのが原因かもしれません。
十分な睡眠がとれていない
質のよい睡眠を十分にとっているのなら、疲れが取れやすいでしょう。でもきちんと眠れないなどの症状があるとしたら、どうしても疲れが残ってしまうのです。
疲れたままで仕事に行こうとしても、体が動かないように感じてしまうことも。もう少し休みたいと、体や心が自分に対してサインを出すケースもあります。
こういう時に無理に出勤をして体調を崩してしまうよりも、半日でも休むようにするのもひとつの方法でしょう。少し遅れて出勤をする旨を、職場に伝えるようにするのもよいですね。
こうすることで通勤時の満員電車ではなく、空いた電車で行けるのでそれだけでも疲れを少し軽減させられるのです。
自分に合わない相手がいる
疲れは体だけではなく、心にも出るものです。でも心の疲れが仕事自体に対して感じているものではなく、人に対して感じている場合もあるでしょう。
勤務先に自分とは合わない人がいて、これが苦痛になり疲れてしまうケースもあるのです。相手との関係性を、少しでも変えることができればかなり楽になるでしょう。
そして仕事に行きたくないと思わずに、仕事に行くのを習慣として大切なものだと思えるようになるのが理想的ですね。
神経を使いたくない
神経を使うことにより、疲れてしまう職場もあります。穏やかに仕事をしたいと思いながら、これができない環境もあるでしょう。
このため仕事に行こうとしても、体が重く感じて行く気持ちになれないのです。神経を使うのを当然だと思う気持ちもあれば、これがどうしても辛いと感じる人も。
このような時には、どうすればもっとリラックスできるのかについて考えたうえで、仕事に行くかどうかを決めるようにしましょう。
そして半日でも休みを取ったうえで、仕事を続けるべきかどうかについて判断をする方法もあります。
仕事時間が長い
仕事時間が長いようなケースも、仕事に行きたくない心理になりやすいです。拘束時間だと感じるとどうしても職場に対して興味が持てず、できれば離れたくなってしまうもの。
仕事をする時間を拘束されていると感じる時点で、仕事への意欲が出ていない状態なのです。
残業について考えてみる
残業時間が長いケースもあります。これについては、残業手当が貰える場合もあれば難しいケースもあるでしょう。
このような場合に、残業手当が出るのならまだやりがいがあるかもしれません。でもそうではないのなら、残業時間が自分を苦しめている可能性も。
毎日残業をするのを当然と思わずに、時には定時で帰るなどの工夫をしてみましょう。今の環境のままでいることにより、仕事に行きたくない心理のままになってしまうのです。
始業時間が早い
朝が苦手なタイプの人から見ると、始業時間が早いのはとても辛く感じるものです。始業時間が早い会社を選んだとしても、実際に自分の中で限界だと思えてくるケースもあるでしょう。
始業時間については、遅らせるのが難しい場合は多いです。でも例えば営業職に変わるなどの工夫により、勤務先に行かずにそのままクライアント先に行くのも可能になるでしょう。
こうなると実際に自宅を出る時間が遅くなり、楽になる場合も。本当に今の職場や始業時間のままで、自分の心身の状態がもつかどうかを考えてみましょう。
できるだけ朝型になるように、普段から規則正しい生活をするのも一つの方法です。これができていれば、始業時間が早くても問題なく通える例もあるでしょう。
休日をきちんと取れない
休日出勤が多い会社や、休みを取りたくても取らせてもらえないような環境も。このような場合は、仕事に対して行きたくない心理になりやすいでしょう。
休日はリフレッシュして、明日から元気に出勤できるように備えたいもの。でもこれができないとなると、段々と疲労が蓄積してしまうのです。
そして自分にとって、仕事は楽しくて充実したものではなく苦しめるだけの存在のように感じてしまうでしょう。
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仕事行きたくない心理になった時の対策
仕事行きたくない…と思った時には、対策を考える必要があります。実際に行動を起こすことも大切でしょう。この対策法について見ていきましょう。
転職を考える
自分が選んだ職場だとしても、努力をしても合わないケースもあるのです。こう考えると自分の可能性を信じて、転職について考えてみることも必要です。
すぐに辞めてしまうのではなく、考える時間を持つようにすると「今の職場にいられて恵まれている」と思えるかもしれません。
もし転職をするとしたら…と想像をして、自分なりに意識をしてみると今の環境についてどう思うのか、自分の本音が見えてくるのです。
休む時にはしっかり休む
休みにくい環境であっても、休むべき時だと思ったのならしっかり休むようにしましょう。なかなか自分の思い通りに行かないことがあっても、自分の権利については主張をしたいところ。
これができないと、どの職場に行っても困るかもしれません。休日出勤を頼まれても体調があまりよくないと伝えて、断るのも自分を守るために必要なのです。
まとめ
仕事行きたくない心理になるのは、自分の中で仕事に対して「行きたくない場所」だと思う気持ちが強い可能性があります。
なぜそう思うのかについて、一度じっくり考えるようにしましょう。少しの工夫で改善できるケースもあれば、時間をかけて改善していく必要がある内容も。
まずは自分の気持ちを無視せずに、心と向き合う時間を持つことが求められるのです。
・辞めたい心理になったらどう耐える?今後のキャリアで迷った時に考えること